私は投資を始めた頃、「高配当」という数字だけを見て買った銘柄で、約9割の含み損を出しました。
配当利回りが8%とか10%とか、そういう数字にワクワクして、財務内容もろくに調べずに買いました。今思えば、なぜそんなに利回りが高いのか、そこを疑うべきだったんです。
同じ失敗をしないための確認ポイントを、この記事にまとめます。
何を買って、何が問題だったのか
2019年、高配当株についてネットで調べていたときに、海外株の中に利回りの高いものがあることを知りました。深く調べないまま、楽天証券で「アストロ・マレーシア」という銘柄を5〜6万円分購入しました。見ていたのは利回りだけで、業績や株価の推移はまったく確認していませんでした。今10年チャートを見返すと2017年頃からすでに下降傾向にあったとわかりますが、当時は気づいていませんでした。
結果、含み損93%。今も持っている理由
含み損に気づいたのは、コロナ禍が始まったあたりだったと思います。それからしばらく忘れていて、最近久しぶりに確認したところ、株価は3,000円前後まで下がっていました。ここまで下がると、今売っても大した利益にはならないため、そのまま保有を続けています。
暴落時に売らずに保有を続けるかどうかの判断基準は、こちらの記事に書いています。
この失敗から学んだ、銘柄選びのチェックポイント
この失敗から、「業績が上り調子かどうか」「割安かどうか」を基準にするようになりました。あわせて「連続増配10年以上・減配歴なし」という基準も設け、Yahooファイナンス・株探・IRBANKで実際の配当実績を確認するようにしています。この基準で絞り込むと、候補は1桁台まで絞れるようになりました。
今の投資方針
インデックス投資に切り替えたきっかけは、リベ大の動画を見て、そちらの方が合理的で確実だと感じたことでした。オルカン一本化に踏み切ったのは、楽天証券でオルカンのファンドが始まったタイミングです。以前からの保有分(S&P500、高配当株29銘柄、VTI)は継続保有しつつ、新規の積立は2024年1月からオルカンに一本化しています。iDeCoも併用しています。
同じ失敗をしないために
短期的な利回りの高さではなく、リスクに見合ったリターンかどうかを見るようにしています。「連続増配10年以上・減配歴なし」という今の基準があれば、アストロ・マレーシアの失敗は避けられたはずです。
この基準を使って実際にどう銘柄を選んでいるかは、こちらの記事にまとめています。

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