レンジフードのフィルター掃除|清掃業10年の私が実際に使う重曹つけ置きのやり方

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レンジフード(換気扇)のフィルターは、50〜60度のお湯に重曹を溶かしてつけ置きし、ふやけた油をブラシでこすり落とします。私がハウスクリーニングの現場で、家庭のレンジフードに実際に使っている方法です。

注意点がひとつあります。強くこすりすぎると、汚れと一緒にフィルターの塗装が剥げることがあります。家庭用のフィルターでも起こります。

重曹つけ置きの手順

  1. フィルターを外す
  2. バケツ1杯の50〜60度のお湯に、重曹を洗濯用スプーン1杯入れる(重さは量っていないので目安です)
  3. フィルターを20〜30分つけて、固まった油をふやかす
  4. ふやけた油を、ツインブラシのソフト側や歯ブラシで全体的にこすり落とす
  5. ソフト側で落ちないところだけ、ハード側でこする
  6. 水ですすいで、重曹や洗剤を落とす
  7. 水気を切って、レンジフードに戻す

私が使っているツインブラシは、レックの「激落ち 黒カビくん お風呂の目地研磨ブラシ」です。本来はお風呂の目地用で、片側が研磨材入りのハードブラシ、反対側がソフトブラシになっています。

バケツに入らない大きいフィルターの場合

マジックリンなどの家庭用洗剤をかけて5分ほど置いてから、こすり洗いします。その後は手順6・7と同じく、水ですすいで洗剤を落とし、水気を切って戻します。

塗装が剥げる2つの原因

塗装が剥げやすいのは、次の2つの場合です。

  • 強くこすりすぎたとき
  • 経年劣化が進んだフィルター

経年劣化による剥がれは、ある程度受け入れるしかない部分です。そのため仕事では、作業前にお客さんへその可能性を伝えています。

業務用の現場ではこうしている(参考)

商業施設の厨房のフィルター清掃も、月1回担当しています。家庭とはやり方が少し違います。

  • 洗剤:業務用の洗剤を水と半々(1:1)に薄め、スプレーボトルに入れる
  • 置く時間:フィルターにスプレーして5〜10分
  • こする道具:歯ブラシ、金だわし
  • 落ちない汚れ:サッシ用スクレーパー(溝の汚れを削る道具)などで削る

金だわしやスクレーパーは、業務用の現場で使っている道具です。家庭のフィルターなら、手順のとおりブラシのソフト側から始めて、落ちないところだけハード側を使うのがいいと思います。

まとめ

  • 50〜60度のお湯に重曹を溶かし、20〜30分つけてから、ブラシのソフト側で全体をこする。落ちないところだけハード側を使う
  • 最後は水ですすいで重曹や洗剤を落とし、水気を切って戻す
  • 大きいフィルターは、家庭用洗剤をかけて5分ほど置いてからこすり洗いする
  • 強くこすりすぎたときと、経年劣化が進んだフィルターは、塗装が剥げることがある

自分でやるか業者に頼むか迷っている場合は、ハウスクリーニング業者の選び方も参考にしてください。

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