登山を7年続けていると、一人で行く日もあれば、いつもの相方と行く日もあります。今回は、ソロ登山とペア登山、それぞれにどんな良い点・悪い点があるかを実体験から比較してみます。
ソロ登山とペア登山、実際どのくらいの比率でやっているか
最近はソロ登山とペア登山の比率がだいたい7対3で、ソロの方が多いです。スケジュールを合わせるのが難しいときは、自然とソロになります。
近場の山や、日帰りでも工程がそれなりに長くなりそうで、自分のペースで歩いた方が良さそうなルートも、ソロを選ぶことが多いです。
ソロ登山の良い点
ソロ登山の一番の良い点は、ペース配分や休憩のタイミングを全部自分の判断で自由に決められることです。誰かに合わせる必要がないので、その日の体調やコンディションに合わせて動けます。たとえば、トイレに行きたくなったときに木陰で簡易トイレを使うか、その先のトイレまで我慢するかをすぐ自分で決められますし、足がつりそうになったときも、その場ですぐ休憩を挟むかどうかを自由に判断できます。
ソロ登山の悪い点・注意している点
一方で、ルートファインディングや帰りのバスの時間などを全部自分一人で管理しなければいけないので、時間管理には人一倍気を使います。実際に焦った場面もあります。みちのく潮風トレイルをソロで歩いていたとき、次のテント場までのペースが想定よりもかなり遅れていることに気づき、急遽、陸中八木駅から陸中中野駅までの一駅分を電車でショートカットして先に進んだことがありました。相談する相手がいないぶん、状況を見て自分ひとりで軌道修正の判断をする必要があります。あと地味なところですが、山頂で自撮りをするときにちょっと面倒に感じることもあります。
ペア登山(相方と)の良い点
ペア登山は、話しながら登れるので楽しく歩けますし、ルートも二人で注意し合えるので間違いに気づきやすい点が良いところです。
いつも一緒に行っている相方は基本車で登山するタイプで、そこに同乗させてもらっています。おかげで帰りに温泉に寄ったり、夕飯を食べに行ったりと、予定に融通が利くのも助かっている点です。安達太良山に登った帰りには、18時頃という時間もあってか人がほとんどおらず、「あだたら山奥岳の湯」をほぼ貸し切りのような状態で利用できたこともありました。こうした寄り道のしやすさは、車で来ている相方と一緒だからこそだと感じます。
ペア登山の悪い点・気を遣う点
その代わり、歩くペースを合わせる必要があります。八ヶ岳に行ったとき、初めて15kgのテント泊装備を背負ったのですが、想像以上に重くて、相方のペースについていくのがとても大変でした。装備に慣れていないぶん、序盤は特にペースが早く感じられたのを覚えています。あとは日程調整も、ソロに比べると単純に手間がかかります。
結局どう使い分けているか
連泊でテント泊をするときは、相方と行くことが多いです。7年間で一番印象に残っている山行も、相方と八ヶ岳を縦走したときのものでした。1〜2ヶ月に一回は一緒に登ろうという形にしていて、そこでお互いの山行の話などをしています。
逆に、日程調整が難しいときや、自分のペースで歩きたいときはソロを選ぶ、というのが今の使い分けです。

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