現場仕事を10年やった僕が、5年後に辞めると決めた理由

現場仕事を10年やってきました。

朝早く起きて、現場に向かって、汗をかいて、夕方家に帰る。
このまま続ければ、生活はできます。死にはしません。

でも、5年後の自分を想像すると、足が震えるんです。

体は今より確実に痛い。
収入は今と変わらないか、少し減っているかもしれない。
そして、まだ「身内から仕事をもらって生きている」状態。

今日、僕は決めました。

5年後、現場仕事を辞めます。

そのために、このブログを始めます。
辞めるまでの記録を、ここに残します。

成功したら、誰かの希望になるかもしれない。
失敗しても、誰かの「やらない理由」を作るかもしれない。
どちらにしても、書く意味はあると思っています。


10年やってわかった、現場仕事の本当の限界

「現場仕事って、自分の体ひとつあれば食べていける」

独立する前は、そう思っていました。

実際、独立してすぐの数年は、それで間違っていなかったと思います。
仕事はあったし、お金も入ってきた。
「自分の力で食べていけている」という実感が、何よりの満足でした。

でも10年経った今、僕の中には3つの「ヤバさ」が積み重なっています。

体力の限界が、思ったより早く来た

20代の時は、1日中現場で動いても、翌日は普通に動けました。
休日はジムに行く余裕すらありました。

でも30代に入ってから、明らかに違うんです。

朝起きると腰が重い。
階段を降りる時に膝が「ピキッ」と鳴る。
休日は何もする気にならず、ただ寝ているだけ。

「ああ、これは40代になったらもっとひどい」
「50代まで現場に立てる気がしない」

そう気づいた時、ゾッとしました。

体ひとつで稼ぐ仕事は、その体が壊れたら終わる。
「自分の体」が「資本」であり、同時に「最大のリスク」なんだと、10年経って初めて実感したんです。

サラリーマンなら、体が壊れても会社が守ってくれる場面があります。
でも個人事業主の現場仕事は違う。
明日、僕が動けなくなったら、明日から収入はゼロ。
有給休暇も、傷病手当もありません。

顧客は自分のものじゃない

実は僕、独立してから10年、自分で営業をしたことがほぼありません

仕事は、ほぼすべて身内経由で入ってきます。
「この現場やってくれない?」と頼まれたら、行く。
そういう繰り返しで10年経ちました。

正直、楽です。
営業しなくていいし、見積もりで悩むこともない。
新規顧客との関係構築もない。

でも、ある日ふと気づいたんです。

この身内が「もう仕事を回せない」と言った瞬間、僕の売上はゼロになる、と。

10年やってきたのに、僕には「自分の顧客」がひとりもいない。
連絡先を持っている取引先もない。
名刺すら、作っていない時期がありました。

形式上は個人事業主。
実態は「身内の専属下請け」。

これは、独立した個人事業主としては、致命的な欠陥です。

価格決定権が自分にない

これが3つ目で、一番きつい現実です。

僕は「いくらでやる」を、自分で決めたことがほぼありません。
身内が「この現場は〇〇円ね」と決めて、僕は「はい」と言うだけ。

10年やって、ある日ふと業界相場を調べてみたんです。

そしたら、僕が受けている金額が、相場の半額以下だと知りました。

腹が立ったわけじゃありません。
身内なりの事情があるんだろうし、僕に仕事を回してくれている恩もある。

でも、こう思ったんです。

「僕は10年かけて、自分の値段を上げる努力をしてこなかった」
「相場すら知らずに、言われた額で受け続けてきた」

これは身内の問題じゃない。
僕自身の問題でした。

価格を交渉できない。
新規顧客を取れない。
体力は落ちていく。

この3つが揃ったまま、40代を迎える。
それが「このまま続ける」未来です。


数字で見る「このまま続けたら」の未来

「気合と根性でなんとかなる」と思っていた頃もあります。
でも、ある日ちゃんと電卓を叩いてみました。

今の年商は300万円未満。
このまま10年続けたとして、年商400万円に伸ばせる気がしない。
体力的にも、ピークアウトが見えている。

それより怖いのが、老後の数字でした。

個人事業主の僕には、退職金がありません。
国民年金だけだと、月6万円台。
仮に60歳まで現役で働けたとしても、その後の生活は厳しい。

「貯金しておけばいいじゃん」と言われるかもしれません。
でも、今のペースで貯金できる額は限られています。
30年積み立てても、老後資金として全然足りないんです。

つまり、僕の選択肢はこうです:

  • A:60歳まで現役で現場に立ち、貯金を増やす(体力次第)
  • B:もっと稼げる方法を、今のうちに作る
  • C:何もしないで、30年後に詰む

Bしかないんです。

そして、Bは「今」やらないと、間に合わない。
40代から始めるよりも、30代の今始めた方が、圧倒的に有利です。


なぜブログを「乗り物」に選んだのか

「副業」と言うと、選択肢はたくさんあります。
配達、せどり、株、不動産、コンサル…。

その中で僕がブログを選んだ理由は、3つです。

1. 場所と時間を選ばないから

現場仕事をしていてしんどいのは、「現場に行かなければ仕事にならない」ことです。
雨でも雪でも、体調が悪くても、現場には行く。
これを30年続けるのは、現実的じゃない。

ブログは違います。
パソコンとネット環境さえあれば、家でも、カフェでも、地方でも書ける。
30代で体力があるうちは現場、徐々にブログに移行、最終的にブログ一本。
段階的に「場所からの自由」を手に入れられる仕事です。

2. ストック型だから

現場仕事は「働いた分だけお金になる」フロー型です。
体が動かなくなったら、収入はゼロ。

ブログは違います。
1度書いた記事が、24時間365日、勝手に読まれて、収益を生み出す
寝ている間も、休んでいる間も、過去の記事が働いてくれる。

これが「ストック型収入」です。

3年かけて200本書いたら、その200本が一生の資産になる。
これは、現場仕事では絶対に手に入らない構造です。

3. 自分の経験が資産になるから

10年やってきた現場仕事の経験。
身内の下請けで悩んだ日々。
価格を決められず、相場を知らずに過ごした時間。

普通に考えれば、これは「失敗」「後悔」かもしれません。

でも、ブログでは違います。
同じ悩みを抱える人にとって、僕の経験は「先人の知恵」になる。
僕が10年かけて学んだことを、後輩は1記事で読める。
それに価値を感じる人が、僕の読者になります。

過去の自分の苦労が、未来の収入になる。
これほどモチベーションの上がる仕事はないです。


5年で達成すると決めた3つのこと

ふわっとした目標は意味がないので、数字で決めました。

1. ブログで月収25〜30万円

副業の月10万じゃなくて、本業として食べられる金額。
これに到達して初めて、現場仕事を辞められます。

2. 現場仕事から完全撤退

5年後、僕は現場に立っていない。
体を使う仕事じゃない方法で、お金を稼いでいる。

身内には、感謝とお礼を伝えた上で、卒業します。

3. 場所を選ばない暮らし

今は実家暮らし。これは恵まれた環境です。
5年後は、住む場所を自分の意思で選べる。
首都圏でも、地方でも、好きなところで生きていける。

この3つを、5年後の自分にプレゼントします。


でも、簡単じゃないことも知っている

ここまで威勢のいいことを書きましたが、現実はそんなに甘くありません。

調べてみると、こんな数字が出てきます:

  • ブロガーの70%が、月収1,000円未満
  • 月10万円達成は、全体の5%
  • 月25万円以上は、全体の3%以下

つまり、僕がやろうとしているのは「上位3%」の挑戦です。
めちゃくちゃ難易度が高い。

しかも、最初の1〜2年は、ほぼ無収入かもしれません。
毎日書いて、誰にも読まれない記事を量産する時期。
心が折れる人が多いのも、ここです。

僕も心が折れるかもしれません。
半年後に「もう無理」と書いている可能性、ゼロじゃない。

でも、こう思ったんです。

「今動かなければ、5年後はもっと悪い」

何もしなければ、確実に「上位3%」には入れない。
動けば、わずかでも可能性がある。
それなら、動く方を選びたい。


失敗するかもしれない。でも、書く。

ブログの怖いところは、全部公開することです。

月収報告も、失敗談も、心が折れた日のことも。
書けば、全部世界に残ります。

「成功してから書けばいいじゃん」と言われそうですが、それは違うと思っています。

成功談だけのブログには、説得力がありません。
「うまく行かなかった時期」を書ける人こそ、信頼されます。

僕は決めました。
月収0円の時も、月収100円の時も、隠さずに書きます。
失敗したら、失敗を書きます。
途中で諦めたら、諦めたと書きます。

そうすることで:

  • 同じ道を歩む人の「やめないため」のデータになる
  • 諦めた場合でも、その理由は誰かの参考になる
  • 何より、自分が逃げられない状態を作れる

書く=逃げ場をなくす。
これが、僕がブログを選んだ4つ目の理由かもしれません。


一緒に脱出する人へ

もし、あなたが同じ場所にいるなら、嬉しいです。

「現場仕事を10年やってきた」
「身内の下請けで安く使われている」
「体力に限界を感じ始めている」
「このまま40代を迎えるのが怖い」

──そんな気持ちを抱えているなら、僕の試行錯誤を見ていてください。

成功するか失敗するかは、まだわかりません。
でも、1人で迷うよりは、誰かの記録を見ながら考える方が、ちょっとマシです。
僕にとっても、読んでくれる人がいるというだけで、続ける力になります。

このブログでは、これから毎月、収益とPVを公開します。
記事の書き方、失敗、葛藤も、すべて晒します。

一緒に、5年後の場所を変えましょう。

ふみ

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